今回も犬猫救済の輪さんとの連携活動です。
28日から繋いだ活動が、30日がラストでした。

私は猫が確認されたところに仕掛けた捕獲器の回収とその場所での給餌の活動でした。
やはり最後は緊張します。

今回は猫のライターのTさんが同行してくださいました。
男性なので重い物を持ってくれたり、助かりました。
フードも重いですけれども、給餌ボックスの上に重い物を置かないとすぐ動かされてしまうのです。

皆様からいただいたフードを無駄にしないためにも
時間がない中、精一杯の工夫をしていきたいと思います。

そんな中、大熊の帰還困難区域で一匹の猫さんが捕獲器に入ってくれました。

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野生動物しか入らない捕獲器を見て、最近は気持ちが落ち込んでいたのです。
今回のように1頭でも保護することができると励みになります。
生きている猫さんは少ししかいないかもしれませんが、その一頭でも助けてあげたいという気持ちが強くなっています。

少ない時間の中で、圏内の大熊、双葉を走り回ったキロ数は150キロだそうです。
そして東京〜福島往復で、計1日700キロ走りました。
車も私もクタクタです。


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今は幸せな家猫さんになったかりねちゃんを保護した場所です。

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作業場として使っていたところに給餌ボックスを置かせていただいております。
前日Mさんが給餌ができたかどうか確認するために、万力で止めてある蓋をこじ開けている私です。
このようにめんどくさくても、確実に野生動物にやられないようにしていなくてはフードがすぐになくなってしまいます。

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この餌場の近くにある保健センターの文字も薄れ、長い年月を感じさせます。

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三週連続で保護できた餌場に2台の捕獲器を仕掛けました。
一台は昔使っていた、餌をぶら下げ式の捕獲器です。
大きな鶏肉をぶら下げ、視覚に訴えました。手を変え品を変え工夫しているのですが、
なかなか猫さんは入ってくれません。

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赤い旗は高い線量の印です。

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カラスにやられないようにダンボールの中に捕獲器を入れます。

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常磐線の双葉町の駅はとてもおしゃれですが、もう人が戻ってこられないと思うと悲しくなります。

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双葉の消防団の時計を見て、ビックリしました。
2011年3月11日地震が起きた当初の時間です。
人が帰れない帰還困難区域は5年前から何も変わっていません。
お店屋さんのショーウィンドーにある商品はそのまま、洗濯物もそのまま、当時慌てて避難した様子が伺えます。

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線路は草で覆われてきました。

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場所によっては車から降りると、カラスが集まって来ます。
私が餌をやりに来たのだとわかっているようです。
なるべくカラスに見つからないところに餌を補充します。

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餌を探しているキジのオスです。
トサカが真っ赤でとても綺麗なんですけど、近づくと逃げてしまいますので車の中から写真を撮りました。


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給餌ボックスはすぐ壊されてしまい、
イノシシ、アライグマ、ハクビシン、そしてカラス、などの野生動物から餌場を守るのは大変です。
時間もないので、周りにある物を利用して急場をしのいでいます。

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福島第一原子力発電所とその近く夫沢に設置された線量計です。

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大熊の海側の餌場に行ったら、捕獲器に入っていたのはアライグマさんでした。

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ここもおでこに傷を負ったハクビシンさんでした。
可哀想ですけど、連れて帰ってあげることはできません。
缶詰を開けて抗生物質を入れてあげて置いてきました。
最近はタヌキの姿はめっきり見なくなりました。
疥癬も蔓延し、一番弱いタヌキは自然淘汰されたのでしょう。

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給餌ボックスの中に、皆様からいただいたドライフードをいっぱいにしました。
そしてボックスの蓋が開けられないように、重い蓋を二人がかりで乗せました。
こんな風にしても次回行ったらタイヤも給餌ボックスも吹き飛ばされているでしょう。

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野生動物からフードを守るためにまだおさんがいろいろ工夫をしてくださった餌場です。

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捕獲器のセットや給餌をしている私です。

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前日、犬猫救済の輪の結さんがかけてくれた捕獲器に若いオス猫が入ってくれました。
残念ながらカメラに何回も写っていたメス猫さんは入ってくれませんでしたが、本当に本当に貴重な一頭です。

都内でたくさんのTNRをしている私にとって、捕獲器に猫が入るというのが
これほど大きな喜びなのかと改めて実感しています。

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道が空いていたので保護した猫さんを、帰りに獣医さんに入れることができました。
固まっていますけど、威勢のいい男の子です。
なんとか慣れてくれればいいのですけれど。

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