もう東日本大震災から6年が経とうとしています。
帰還が可能となった町もありますが、双葉町と大熊町は30年は住めない町とされています。
でも30年たったら本当に住めるのかしら?
現在、中間貯蔵施設として黒い袋がどんどん運びこまれています。
住民さんは中間ではなく最終処分場になってしまうことを恐れています。
自分は生きているうちに帰れないかもしれないが、孫達には故郷を残してあげたいと思っている方もいます。
そんな将来絶望的な町にまだ頑張っている猫達がいます。
震災当初は沢山の愛護団体様がレスキューに入りましたが、今もレスキューに行っているのは、犬猫救済の輪様とMさん 犬班A様位になってしまいました。
Mさんはフードが集まらない事に心配しています。
今回も犬猫さんのレスキューは金土日で土曜日にかけた捕獲器に黒猫さんが入ってくれました。
東京に戻る車はMさんの車しかないので私が引き受けました。
黒猫さんが入った場所は双葉町から大熊町に移動して来た三毛がカメラに写っていた場所です。
Mさんから
を貰った時 、思わず「三毛!?」って聞いてしまいました。 今回の黒猫さんは身体が大きいので、以前Mさんが目撃した猫がどうか微妙ですが、お外で見る猫は小さく見えます。
何しろ一瞬では色を確認するのが精一杯ですね…
でも1頭でも保護できたのは奇跡です。
Mさんがうちに届けて下さって捕獲器からケージに移して美味しいごはんをあげました。
なんと
ちゅーるのせミニ缶を一気に3皿平らげました!! やっぱりお腹空いていたのですね…
翌朝 病院に入れて初期医療を施してもらいました。
今月は年末なので21日から来年の20日まで一時立ち入りの許可書は出ません。
この寒い時期に餌がなければどんなにか辛いでしょう…
蛙などの補食できる生物もなく命を落とす猫もでます。
Mさんは18日 私は19日 犬猫さんは20日に入って命を繋ぐフードを一杯置いてあげたいので、フードの募集をさせて下さい!
マリアのブログのメールフォームにお問い合わせ下さっても構いません。
どうぞ、よろしくお願いします。
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