今回のレスキューは5日間の連続レスキューでした。
金曜日から始まって私は4日目を受け持ち、最後は犬猫救済の輪の結さんが受け持ちました。

このところ一人で行くことが多かったのですが、さすがに体がきついので、
10年来の友人のボラさん(Hさん)に運転を頼みました。

双葉全域のカメラのSDカード交換と給餌、そして、大熊の猫が確認できている場所に
かけている捕獲器のチェックと、新しい餌への交換でした。
そして、前日個人ボラのMさんが送ってくれた写真に猫が写っていたので、
その場所にも捕獲器を設置しました。

その場所は3年くらい前には何頭も猫を保護出来た場所ですが、
最近は餌も減っていないので、もう猫はいないと思っていた場所です。
最後に保護した男の子は今は預かりボラさんWさんの家の子になっています。

今回4泊5日のレスキューでしたが、お目当ての猫は保護できませんでした。
捕獲器の形状を変えたりして工夫はしているのですが、
どうしたら保護できるのか、頭を抱えてしまいます。
時間的な制約もありますし、やれることはやっているのですが、何かいい方法はないかと考えています。

 

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大熊の果樹園においてある給餌ボックスです。1487666506912_R.jpg
ここのカメラに白に黒ぶちの子が写っていました。
この子は、黄色い扉の物置がある場所のカメラにも何回も写っている猫です。
直線距離で1キロくらいしか離れていないので、行ったり来たりしているのだと思います。
この子もほんとに捕獲器に入ってくれないので、泣けてきます。

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ここは大熊の山側の住民さんのお庭です。
前回餌台が倒されていたので、まだおさんがまた新しいのを作ってくださいました。
カラスよけの布も貼ってあります。

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餌台の上に捕獲器をセットしています。
これは衣装ケースの中に捕獲器を入れて、一見捕獲器ではないように工夫されたものです。
作るのに2時間かかったと結代表は言っていました。
その衣装ケースの中に収まっていたはずの捕獲器が引っ張り出され
フタが閉じていました。犯人はアライグマだと思います。
でもどうやってよじ登ったのでしょうか。

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黄色い扉の中は四畳半ほどのスペースの物置になっています。
なんと、その中の一台にタヌキさんが入っていました。

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まだコダヌキです。疥癬で背中から下は毛が生えていませんでした。

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疥癬の薬を持ち歩いているので、捕獲器の奥で固まっていたので
薬をつけてあげることにしました。じっとしていたので上手くつけられました。

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放そうと思って扉を開けましたが、一向に出てくれないので、
そばにあった棒をさして、しばらく放置していました。
かわいそうに震えています。
ごめんね、でもお薬つけたから楽になると思うよ、早く帰ってちょうだい
と言いました。
他の作業をしていたら、出て行ってくれました。

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ここも大熊の給餌スポットでここのカメラにもミケ猫さんが写っていました。
餌台の近くに捕獲器をかけます。
私はいつも急いでいるので、全然気がつかなかったのですが、
一緒に行ったHさんが部屋の中を見て「猫が死んでる!」と大きな声で叫びました。
私も思わず見たら、何やら毛皮の下に骨が見えました。
もうかなり年月が過ぎているようです。震災時に閉じ込められてしまったのかしら?

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個人ボランティアのMさんの餌場です。
前回なかったカメラがついていました。
給餌ボックスにフードを置いてくるように頼まれたのでいっぱいにしてきました。

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大熊の山の方に行ったところにある給餌スポットです。
ここには頻繁にミケ猫さんが写っています。
野生動物にやられないように、車の天井の上に捕獲器をセットしてあります。
やっぱり入っていたのは、アライグマでした。
本当にがっかりです。
もう一度捕獲器をセットし直して、シャッターをなるべく低く降ろしその場を後にしました。
ここはイノシシも来ていて、カメラの映像で見ると、シャッターの下から鼻を突っ込んで
グイグイ持ち上げている映像があります。

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双葉の山側のMさんの給餌スポットです。
前日、Mさんからここに写った猫の画像が送られてきました。

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もう猫はいないもんだと思っていた場所なので、ビックリしました。
とりあえず捕獲器をかけました。

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スーパーカメダヤです。一緒に行ったHさん、懐かしがっていました。
震災の年、Hさんも黄色いリボンでレスキューに入ってくれました。
このあたりには猫がうじゃうじゃいて、Hさんもかなりの頭数を捕まえました。

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街並みは今も時計が止まっています。

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双葉町の駅。この裏は「復興特区」とやらに指定されていますので、
除染が進んでいます。

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双葉の6号線から入ってすぐのところの給餌スポットです。
カメラの映像をいつも見るとアライグマが何匹も棚の上に満員電車になって乗っかっています。

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壁にくっついた板に乗ってから上の棚に乗るところが写っていたので、板を外してきてしまいました。


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里親募集しているメリーちゃんを保護したところです。
今は有人のゲートができています。

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双葉の海側のお宅です。1ヶ月前に黒白猫北斗くんを保護出来た場所です。
給餌ボックスの中を覗いてみると、餌はたっぷり残っていました。
あれから誰も来ていないのでしょうか?
放浪している猫に気づいてもらいたいので、周りにマタタビをたくさん撒いてきました。
カメラをつけているので、SDカードを交換して、画像チェックしようと思っています。


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ここは大熊の海側の給餌スポットです。
1年ぐらい前に立て続けに5頭の猫さんを犬猫救済の輪さんが保護しました。
あれからカメラの映像には猫が映らなくなりましたので、もういないのかと思っていたのですが・・・
 
この餌場の近くで1頭の猫さんが歩いているのが目撃されました。
それで今回4台の捕獲器を設置しました。
2台の捕獲器にでっぷりとしたアライグマさんが入っていました。
捕獲器を開けて、出しましたが、体が大きいのにビックリしました。
被災地ではアライグマが一番栄養状態がいいですねぇ。


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アライグマが入ってしまうと捕獲器の中は糞尿まみれで、洗わなくては使えません。
もちろん人の住めなくなった町なので、お水の出る水道もありません。
しかたがないのでかかっていない方の捕獲器に、新しい餌を入れてセットしました。

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大熊の少し山側に入ったところの給餌スポットです。
ここは国道6号線からも近く、猫さんに見つけて欲しいスポットなのですが、
まだカメラには猫の姿がありません。
物置小屋なので、窓ガラスが割れていたり戸が開いたままなので、カラスや鳥が来ているようですね。
鳥の糞尿があちこちにあります。
台の上に乗せた捕獲器にはカーテンをして、鳥から餌を守っています。

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ゴーストタウンになっている双葉の商店街。

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