今回のTNR はブログの相談者さんの依頼でした。

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近所でゴミ箱を漁っている猫を見かけ、なんとか手術だけでもしてあげたいとの事でした。

勿論手術代もご自身が負担するとの事でしたが、その方自身は餌やりをしているわけではないので何時に猫が来るのか何頭来るのか判らない状態では病院の予約もあるので、もっとリサーチして欲しいとお願いしました。

すると直ぐお返事が来て、深夜に若い女性が餌をあげていてお話しする事が出来たと。母猫と大きくなった兄弟メスとオス、そしてたまに来るオスらしき猫2 頭。お口が痛そうで食べられない猫もいるのでそれも捕獲して病院に連れて行って欲しいと言っていたということでした。

取り敢えず4 頭の予約を入れて深夜現場に行きました。待ち合わせ時間より30 分早く行きました。これはいつもの事で、何頭かいる場合は時間差で捕獲するためです。

着いたら茶トラの麦わら模様の小柄な子が車の下で待っていました。これは子供の兄弟だと思い直ぐに捕獲器をセットすると、ラッキーな事にメスが先に入って、オスも程なく入り布で包んでいると相談者さんと餌やりさんが来ました。

残りはママとお口の痛い子なので餌やりさんが探してくれました。なまりやササミを持って行ったので、他のオスも来ましたが、それは後回しでも良いのでお腹一杯食べさせて、お帰り願いました。

お口の痛い子は直ぐ入ったのですが、流石に母猫は利口で、中々入りません。でも母猫を捕獲しなければ意味がないので、餌を変えながら粘りようやく捕獲できました。

少し猫が落ち着いた所で餌やりさんに捕獲器の猫を確認してもらいました。間違いなく捕まえて欲しい子だと言っていましたが、茶トラのオスの耳が水平にカットされているように見えました。でも、親子猫は保護したいと言っていたので、そのまま病院に連れて行ったらやはり去勢済みでした。

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もう一頭耳カットのオスも見たので、この辺りは全く手付かずではないのが判り安心しました。

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一週間入院してワクチンや駆虫 ウィルスチェックをしてもらい餌やりさんのご実家にお届けしてきました。

手術代も払って下さった相談者さんは3段ケージまでプレゼントして下さり、私と餌やりさんが到着すると組み立てられていました。

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餌やりさんは、一月末にペット可物件に引っ越されそれまでご実家がお世話してくれる事になり、めでたしです!

私は里親さん宅で教えるみたいに、慣れない子のお世話の仕方ととにかく脱走に注意するようしつこく話しました。TNRからここまで発展したケースは珍しく、何とか家猫になって欲しいと思っています。

労力を出す人 お金を出す人 そして餌をあげている猫を気にかけて飼ってあげたいと思っている人 3者協働で幸せになるのだなぁと実感しました。本当に良いTNRでした。

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