早いもので年が明けたと思ったら、もうひと月になろうとしています。

昨年末から今年の初めにかけて里子に行った子達の訃報が立て続けに入っています。
皆 10年以上前に貰って頂いた子ばかりなので色々な病気も出てくるので仕方がないのですが、保護時の事を思い出しています。

福島で保護した子や地域猫で保護した子等様々ですが、一番記憶に残っているのが、交通事故で後ろ脚2本失った、ゆうくんと言う猫でした。

餌やりさんからの通報で、来なくなった猫が事故にあったというではありませんか。
その餌やりさんの近所の方が血だらけの後ろ脚を引きずっている猫を見かけたと教えてくれたそうです。

そして近所を探していた所フェンスに囲まれた某施設の庭の落ち葉の上に座っていると言うのです。

餌を見せて呼んでいるが近づいて来ないので捕まえる事が出来ないと、急いで現場に行くと、ゆうくんは日差しを浴びてそこにいました。

冬だったので暖をとっていたのでしょう。
後ろ脚がやられているのでは捕獲器を設置しても上手くいかないと思ったので、手捕りする事にしました。

餌やりさんがハシゴを持ってきたのでそれを使いフェンスを超えてキャリーバックを手渡してもらいそーっと近づいて行きました。

あと少しの所でゆうくんは私に気が付き、スルスルと蛇のように逃げたのです。
そのスピードの速さに驚いたのですが、此処で保護出来なければ死んでしまうと思ったので、私も必死に追いかけて捕まえる事ができました。

何しろ15年前で若かったから出来た事だと思います。
そのまま獣医さんに連れて行ったら断脚するしかないと言われました。

後ろ脚2本失ったらもう外の生活は無理なので飼うしかないと腹を決めたら、餌やりさんが自宅で飼うと言ってくれました。

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その餌をやっていたお母様も5年前に亡くなり、それからは、その娘さんが飼って下さっていました。
毎月ゆうくんの写真付きのカレンダーを送って来て下さってとても可愛がって下さいました。
ゆうくんは脚を失った代わりに家族ができたのです。

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最後は心筋症の突然死でしたが享年17歳の猫生を全うしました。
お別れに行ってきましたが、丸々と太ってまるで寝ているようでした。

お別れは辛いけれど思い出はいつまでも心の中で生きています。
どうぞお力を落とさないでください。

愛する子達はいつも皆さんと一緒にいます。
いつも見守ってくれていますよ。

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